日本は自動販売機が非常に多い国として知られており、都市部から地方、街中や駅、公園など至る所に設置されています。
一方で、日本は地震や台風などの自然災害に見舞われやすいという事実があり、年間を通じて災害への備えが不可欠です。例えば、地震や台風などの災害が発生すると、電力供給が途絶える可能性があります。
そのような中、自動販売機は非常時の飲料水や食料品の供給源として期待されますが、電気の供給が止まると対応できないという課題がありました。

自動販売機メーカーであるサンデン・リテールシステム株式会社様は、非常時に電気が無くても飲料を搬出できる災害対応機をこれまでも販売されています。
今回新たなラインアップとして、SaFTのバッテリーパックを自動販売機の非常用電源として採用いただきました。

この自動販売機には、軍事用途などで実績のあるSaFTの一次電池が使用されています。
SaFTの電池は、高性能・長寿命で、充放電による劣化が少なく製品寿命が長い特長があり、不測の災害時でも安心して利用できるようになりました。